追肥はいつ・何回?結論
ダイコンの追肥は、2回の間引きが終わったあとから始めます。中間地の目安は9月下旬〜11月上旬ごろで、2週間おきに行うのが基本です(寒冷地はやや早め、暖地はやや遅めが目安です。下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
追肥は、根が太っていくいちばん大事な時期にあたります。間引きが終わって株間が決まったあと、根が育つための栄養を追肥でおぎないます。
間引きのタイミングそのものは、姉妹記事「ダイコンの間引きはいつ?回数とタイミングを解説」もあわせて確認してみてください。
ダイコンは深型プランター(容量20L以上・深さ30cm以上)で育てられる根菜です。生育しやすい気温はおよそ15〜20度前後で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本です。
なぜ追肥のタイミングが大事なの?
ダイコンは間引きが遅れると根が太らないという、いちばん多い失敗があります。間引きが終わったあとも、根が太るための栄養が足りないと同じように育ちが鈍ってしまいます。追肥はそれをおぎなう役目があります。
だからこそ追肥は2回目の間引きが終わったあとから、2週間おきに続けます。根がじっくり太っていく時期に合わせて栄養を届けるイメージです。
土に石やかたい土のかたまりが残っていると、又根(根が枝分かれすること)の原因になります。追肥のタイミングで株まわりの土の様子もあわせて見てあげましょう。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりが基本です。追肥をしても水が足りないと栄養が行き渡らないので、涼しくなっても水切れには注意しましょう。
追肥の手順
- 2回目の間引きが終わったら、株間が決まったことを確認します。
- 中間地の目安で9月下旬ごろから、2週間おきの追肥を始めます(下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
- 化成肥料など、お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を株のまわりにまきます。
- 追肥のときに土から石やかたい土のかたまりが見えたら、取り除いておきます。
- 土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、根が育つあいだの水切れを防ぎます。
- 葉の様子や土からのぞく根の太さを見ながら、収穫のタイミングを見きわめます。
よくある失敗
- 追肥を忘れてしまい、根が太らないまま育ちが止まった。2週間おきを目安に、カレンダーで確認しながら続けましょう。
- 間引きが遅れて、追肥のタイミングも後ろにずれてしまった。間引きの時期は姉妹記事もあわせて確認しましょう。
- 土に残った石やかたい土のかたまりに気づかず、そのままにしてしまった。又根の原因になるので、追肥のタイミングで取り除きましょう。
- 肥料の量を感覚でまいてしまった。お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
- 水やりを忘れて土が乾いたままになっていた。追肥の効果も薄れるので、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
品種や肥料の種類によって追肥の回数や時期は多少前後します。迷ったら、お使いの肥料のパッケージの表示も確認してみてください。
