収穫はいつ?結論
サツマイモの収穫は、中間地の目安で9月中旬〜10月下旬ごろです。暖地では少し早く9月上旬〜10月中旬ごろ、寒冷地では少し遅く10月上旬〜11月中旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。
植え付け(つる苗)から収穫までのおよその日数は、品種によって差があります。購入したつる苗のラベルに植え付けからの目安日数が書かれていることが多いので、あわせて確認しておくと安心です。
収穫のあとはすぐに撤収・片付けの時期に入るので、目安の期間内に掘り終えておくと、そのあとの片付けも計画的に進められます。
サツマイモが生育しやすい気温はおよそ25〜30度前後で、日なた(1日6時間以上)を好む夏野菜です。深型10号(容量20L以上)のプランターに1株が目安になります。
サツマイモは育てやすさの目安がかんたんな部類に入る野菜です。丈夫でよく育つ反面、土づくりや肥料・水の加減にコツがいるので、収穫だけでなく育てている途中の様子もあわせて振り返っておくと、次の収穫のタイミングをつかみやすくなります。
なぜ収穫時期の見極めが重要なの?
サツマイモは肥料をひかえるほど甘い芋が育つ、初心者向きの夏野菜です。肥料をあげすぎると葉ばかり茂って、芋が育たない原因になります。
水も、根づいたあとはあまり与えなくてよい野菜です。乾燥に強いので、水のあげすぎはかえって失敗のもとになります。
植え付け(つる苗)は中間地でおよそ5月下旬〜6月中旬ごろが目安で、夏のあいだはつるを持ち上げて整える作業を続けます。そこからじっくり時間をかけて、9月中旬〜10月下旬ごろの収穫を迎えます。
収穫が早すぎると、芋が小さいまま終わってしまいます。焦らず目安の期間まで待つのが、大きく育てるいちばんのポイントです。
植え付けから収穫までのあいだ、夏のあいだは伸びたつるを持ち上げて整える作業が続きます(中間地の目安で7月上旬〜8月下旬ごろ、月1回ペース)。収穫の時期を見通すうえでも、この作業の進み具合が目安になります。
収穫・掘り方の手順
- 収穫の目安期間に入ったら、まず株もとの土を少し掘って、芋の大きさを確認します。
- 十分な大きさに育っていたら、つるの根もとから少し離れた場所にスコップを入れ、周りの土をくずしながら、芋を傷つけないように掘り上げます。
- 掘り上げた芋は土を軽く落とし、その日のうちに雨や霜に当てないよう日陰で乾かします。
- 収穫が早すぎると芋が小さいまま終わってしまうので、目安の期間まで待ちましょう。
- 収穫がすんだら、株や残ったつるを片付けます(撤収・片付け)。
- 保存する場合は、傷んだ芋を取り除いてから風通しのよい場所に置きます。
- 収穫までのあいだ、根づいたあとは水をあげすぎないようにします。サツマイモは乾燥に強く、水のあげすぎはかえって芋の育ちを妨げます。
よくある失敗
- 肥料をあげすぎて葉ばかり茂り、芋が育たなかった。量はお使いの肥料のパッケージ表示にあわせましょう。
- 根づいたあとも水をあげすぎてしまった。サツマイモは乾燥ぎみで育てるのが正解です。
- 収穫が早すぎて、芋が小さいまま終わってしまった。目安の期間まで待ちましょう。
- 収穫が目安の時期からずれ込み、片付けの時期と重なってしまった。
- 掘るときにスコップで芋を傷つけてしまった。芋から少し離れた場所にスコップを入れましょう。
- 掘り上げた芋を濡れたまますぐに保存してしまった。日陰でしっかり乾かしてから保存しましょう。
- 夏のあいだ、つるを持ち上げて整える作業をさぼってしまった。植え付けから収穫までの長い期間、続けておきたい作業のひとつです。
品種やつる苗の生育状況によって、収穫に適した時期は多少前後します。迷ったら、購入したつる苗のラベルの表示も確認してみてください。
