追肥はいつ・何回?結論
ホウレンソウの追肥は、間引きのあとから始めます。中間地の目安は9月下旬〜11月上旬ごろです(寒冷地はやや早め、暖地はやや遅めが目安です。下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。回数が決まっているわけではなく、生育を見ながら追肥するのが基本です。
ホウレンソウは酸性の土が苦手で、土が合っていないと追肥をしても育ちが悪いままになることがあります。種まき前の土づくり(酸性をやわらげる)がうまくいっているかどうかも、追肥のタイミングであわせて見てあげましょう。
種まきの時期そのものは、姉妹記事「ホウレンソウの種まき時期はいつ?秋まきが基本の理由」もあわせて確認してみてください。
ホウレンソウは標準プランター(深さ20cm以上)で育てられます。生育しやすい気温はおよそ10〜20度前後で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本です。
なぜ追肥のタイミングが大事なの?
ホウレンソウは酸性の土だと育ちが悪いという、いちばん多い失敗があります。土づくりで苦土石灰を使って中和していても、土の状態によって育ちに差が出ることがあるので、生育の様子を見ながら追肥の要・不要を判断します。
発芽がそろいにくく乾燥に弱い性質もあるので、追肥のタイミングでも土が乾きすぎていないか、あわせて確認しましょう。
暑さが残っていると花芽が立つ(とう立ち)ことがあります。涼しくなってから育ちが安定してくる時期に合わせて、生育を見ながら追肥を進めます。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりが基本です。追肥をしても水が足りないと栄養が行き渡らないので、気にかけてあげましょう。
追肥の手順
- 間引きが終わって株の生育が安定してきたら、追肥のタイミングを見はじめます。
- 中間地の目安で9月下旬ごろから、生育の様子を見ながら追肥をします(下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
- 化成肥料など、お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を株のまわりにまきます。
- 追肥のときに、葉の色や育ち具合を見て、必要であれば続けて追肥します。
- 土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、水切れを防ぎます。
- 葉が十分な大きさに育ったら、収穫のタイミングを見きわめます。
よくある失敗
- 追肥をどのタイミングでしたらいいか迷い、そのまま先送りにしてしまった。生育を見ながら、葉の色や育ち具合で判断しましょう。
- 土づくりで土が十分に中和できておらず、追肥をしても育ちが悪いままだった。酸性の土が苦手なので、種まき前の土づくりも見直しましょう。
- 水やりを忘れて土が乾いたままになっていた。発芽がそろいにくく乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
- 肥料の量を感覚でまいてしまった。お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
- 種まきの時期が遅れて、暑さが残る中で育ってしまった。種まきの時期は姉妹記事もあわせて確認しましょう。
品種や肥料の種類によって追肥の時期や頻度は多少前後します。迷ったら、お使いの肥料のパッケージの表示も確認してみてください。
