追肥はいつ・何回?結論
ピーマンの追肥は、実がつき始めたころから始めます。中間地の目安は6月上旬〜9月下旬ごろで、2週間おきに行うのが基本です(寒冷地はやや遅め、暖地はやや早めが目安です。下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
追肥は、ピーマンが次々と花を咲かせて実をつけ続けるための栄養を補う作業です。ピーマンは実が次々なる夏野菜なので、追肥が途切れると花が落ちたり実がならなくなったりしやすくなります。
ピーマンは深型10号(容量15L以上)のプランターで1株から育てられる夏野菜です。生育しやすい気温はおよそ20〜28度前後で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本で、真夏(7月中旬〜8月下旬ごろ)は朝夕のチェックが欠かせません。
なぜ追肥のタイミングが大事なの?
ピーマンでいちばん多い失敗の一つが、肥料切れで花が落ちて実がつかなくなることです。実を次々とつけるには多くの栄養が必要なので、追肥が途切れると花や実のつきが悪くなります。
水切れも実の育ちが止まる原因になります。追肥をしても水が足りないと栄養が行き渡らないので、真夏は朝夕のチェックを忘れずに行いましょう。
また、とり遅れ(実が大きくなりすぎること)があると、次の実がつきにくくなります。追肥のタイミングであわせて実の大きさも見てあげると、収穫と追肥のリズムが整います。
植付け後は支柱立て・誘引や、一番花の下のわき芽とり(中間地で5月中旬〜5月下旬ごろ)をすませておくと、株の栄養が実つきに向かいやすくなります。
追肥の手順
- 植付け後、支柱立て・誘引と一番花の下のわき芽とりがすんでいるか確認します。
- 実がつき始めたころ、中間地の目安で6月上旬ごろから2週間おきの追肥を始めます(下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
- 化成肥料など、お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を株のまわりにまきます。
- 土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、追肥の効果が行き渡るようにします。
- 真夏(7月中旬〜8月下旬ごろ)は朝夕に水やりの様子を確認し、水切れを防ぎます。
- 実が大きくなりすぎる前に、こまめに収穫してとり遅れを防ぎます。
- 収穫が終わる9月下旬ごろまで、2週間おきの追肥を続けます。
よくある失敗
- 追肥を忘れてしまい、花が落ちて実がつかなくなった。2週間おきを目安に、カレンダーで確認しながら続けましょう。
- 一番花の下のわき芽とりをせず、株の栄養が分散してしまった。実がならない原因については、姉妹記事「ピーマンの実がならない原因は?花は咲くのに実がつかない」もあわせて確認してみてください。
- 真夏に水やりを朝しか行わず、水切れで実の育ちが止まった。朝夕のチェックを欠かさないようにしましょう。
- 肥料の量を感覚でまいてしまった。お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
- 収穫が遅れて実が大きくなりすぎ、次の実がつきにくくなった。こまめな収穫を心がけましょう。
品種や肥料の種類によって追肥の回数や時期は多少前後します。迷ったら、お使いの肥料のパッケージの表示も確認してみてください。
