種まきは「いつ」がいい?結論
ニラの種まきは、中間地の目安で3月中旬〜4月下旬ごろです。寒冷地では少し遅く3月下旬〜5月上旬ごろ、暖地では少し早く3月上旬〜4月中旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。
ニラは一度植えれば何年も収穫できる多年草ですが、本格的な収穫は2年目からになります。1年目から収穫しすぎると株が弱ってしまうので、種まきをした年は株づくりに専念しましょう。
標準プランター(深さ20cm以上)で育てられ、日なた〜半日陰でよく育ちます。一度根づけば非常に丈夫で、切ってもまた伸びる育てやすさが魅力です。
なぜ種まきの時期と1年目の過ごし方が重要なの?
ニラは発芽までの水やりが生育の第一歩です。中間地では種まきにあたる3〜4月は、発芽するまで土を乾かさないよう2日に1回ほどの水やりが目安です。
1年目から収穫しすぎて株が弱るのが、ニラのいちばん多い失敗です。種まきから間引きを経て苗を育て、植付け(中間地の目安で6月上旬〜7月中旬ごろ)をしたあとも、1年目はしっかり根を張らせることを優先し、本格的な収穫は2年目からにします。
水はけの悪い土で育てると根が傷むこともあります。種まきのときから、水はけのよい土を用意しておくと安心です。
種まきの時期が決まると、そのあとの間引き・植付け・追肥(春と秋の2回)のタイミングも見通しやすくなります。
種まきから株づくりまでの手順
- 標準プランター(深さ20cm以上)や畑に、種を密になりすぎないようすじまきします。
- 土をかぶせたら、たっぷり水をあげます。発芽するまでは土を乾かさないようにしましょう。
- 発芽がそろったら、育ちのよい株を残して間引きをします。
- 苗が十分に育ったら、植付け(中間地の目安で6月上旬〜7月中旬ごろ)をします。
- 植付けのあとは、株を弱らせないよう1年目の収穫は控えめにし、株づくりに専念します。
- 春と秋の2回、追肥をします。量はお使いの肥料のパッケージ表示にあわせてください。
- 2年目からは本格的に収穫できます。株がこみあってきたら、数年ごとに株分けをします。
よくある失敗
- 気候区分を確認せず、目安の期間からずれた時期にまいてしまった。下の表で気候区分ごとの時期を確認してから種をまきましょう。
- 1年目から収穫しすぎて株が弱ってしまった。本格的な収穫は2年目からにし、1年目は株づくりに専念しましょう。
- 水はけの悪い土で育ててしまい、根が傷んでしまった。種まきのときから水はけのよい土を用意しましょう。
- 株がこみあってきたのに株分けをしないままにしてしまった。葉が細くなるので、数年ごとに株分けをしましょう。
- 発芽するまでの水やりを忘れて土が乾いてしまった。発芽するまでは土を乾かさないようにしましょう。
品種によって種まきに適した時期は多少前後します。迷ったら、購入した種のパッケージの表示も確認してみてください。
