追肥はいつ・何回?結論
ミニトマトの追肥は、実がつき始めたころからスタートします。中間地の目安は6月上旬〜9月中旬ごろで、2週間おきに続けるのが基本です(寒冷地はやや遅めの6月下旬〜10月上旬ごろ、暖地はやや早めの5月下旬〜9月上旬ごろが目安です。下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
わき芽つみのタイミングと重なる時期でもあります。わき芽つみについては、姉妹記事「ミニトマトのわき芽はいつ取る?タイミングと取り方」もあわせて確認してみてください。
ミニトマトは深型10号(容量15L以上)に1株で育てる、家庭菜園でも育てやすい定番の夏野菜です。生育に適した気温はおよそ20〜28度前後で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本ですが、過湿は根腐れや実が割れる原因にもなります。
なぜ追肥のタイミングが大事なの?
ミニトマトは実がつき始めてから収穫が終わるまで、長い期間にわたって栄養を使い続けます。追肥が足りないと実つきが悪くなったり、実が小さいまま育ちが鈍ったりします。
一方で、肥料をあげすぎると葉ばかり茂って実がつきにくくなる「つるボケ」という失敗につながります。2週間おきというペースは、栄養を切らさず、かつ与えすぎにもしない目安です。
ミニトマトは水のやりすぎで実が割れたり味が薄くなったりする性質があります。追肥と水やりは別の作業ですが、どちらも「足りなすぎず、多すぎず」のバランスが実つきを左右する点は共通しています。
わき芽を放置して株が茂りすぎると、栄養が枝葉に取られて実つきが悪くなる失敗もよくあります。追肥のタイミングであわせてわき芽の様子も見ておくと、栄養を実にしっかり届けやすくなります。
追肥の手順
- 植え付けと支柱立てが終わり、実がつき始めたことを確認します(中間地の目安で6月上旬ごろ。下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
- そこから2週間おきのペースで追肥を続けます。
- 化成肥料など、お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を株のまわりにまきます。
- 追肥のタイミングで、伸びているわき芽がないかもあわせてチェックし、見つけたら摘み取ります。
- 土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。夏の盛りは朝夕の涼しい時間にあげると水切れを防ぎやすくなります。
- 収穫が進む時期まで、葉の色や実つきの様子を見ながら追肥のペースを続けます。
よくある失敗
- 追肥を忘れてしまい、実つきが悪くなった。2週間おきを目安に、カレンダーで確認しながら続けましょう。
- 肥料を多めにあげすぎて、葉ばかり茂る「つるボケ」になってしまった。パッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
- 水を多くあげすぎて、実が割れたり味が薄くなってしまった。土の表面が乾いてからたっぷりが基本です。
- わき芽を放置したまま追肥だけ続けてしまい、株が茂りすぎて実つきが悪くなった。追肥のタイミングであわせてチェックしましょう。
- 肥料の量を感覚でまいてしまった。お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
プランターの容量や肥料の種類によって追肥の回数や時期は多少前後します。迷ったら、お使いの肥料のパッケージの表示も確認してみてください。
