枯れる原因は3つ(結論)
ミニトマトが枯れてしまう原因は、主に3つあります。水のやりすぎによる根腐れ、わき芽を放置して茂りすぎたことによる蒸れ、そして肥料のやりすぎによる株の弱り(つるボケ)です。鉢やプランターは土の量が地植えより少なく、水や肥料の加減が株の状態に直結しやすいのが特徴です。
追肥の中間地の目安は6月上旬〜9月中旬ごろで、実がつき始めたら2週間おきです。寒冷地では6月下旬〜10月上旬ごろ、暖地では5月下旬〜9月上旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。
わき芽つみのタイミングについては、姉妹記事「ミニトマトのわき芽はいつ取る?タイミングと取り方」もあわせて確認してみてください。
ミニトマトは深型10号(容量15L以上)に1株で育てる夏野菜で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本で、過湿は根腐れや実が割れる原因になります。
なぜ枯れるのか
鉢やプランターは土の量が限られているため、水のやりすぎで土がいつも湿った状態になると根が傷みやすく(根腐れ)、そのまま株全体が弱って枯れてしまうことがあります。土の表面が乾いたらたっぷり、というリズムを守ることが何より大事です。
わき芽を放置すると株が茂りすぎて風通しが悪くなり、内側が蒸れやすくなります。蒸れが続くと枝葉が弱って枯れ込みの原因になることもあります。
肥料をやりすぎると葉ばかり茂って実がつきにくくなる「つるボケ」という失敗につながります。葉が茂りすぎた状態が続くと株全体の体力も消耗し、弱りの原因になります。
急にしおれる、葉の色が大きく変わるといった症状が出た場合は、梅雨から夏(6〜9月ごろ)に出やすい病気の可能性も考えられます。はっきり診断はできませんが、水やりやわき芽の見直しで改善しない場合は病害虫についても確認しておくと安心です。
- 下葉からゆっくり枯れる・土がいつも湿っている根腐れの可能性/水やりの間隔を見直す
- 株が茂りすぎて風通しが悪いわき芽放置の可能性/わき芽かきで整理する
- 葉ばかり茂って実つきが悪い肥料のやりすぎ(つるボケ)の可能性/追肥の量とペースを見直す
立て直しの手順
- 土がいつも湿っていないか確認します。湿っている場合は水やりの間隔をあけ、表面が乾いてからたっぷりあげるリズムに戻します。
- 株の内側まで枝葉が茂っていないか確認し、伸びているわき芽があればかき取って風通しをよくします。
- すでに枯れてしまった葉や枝は、見つけたしだい切り取ります。
- 追肥のペースが多すぎないか見直します(目安は実がつき始めてから2週間に1回)。
- 鉢やプランターの置き場所が日なた(1日6時間以上)になっているかもあわせて見直します。
- 立て直したあとも、土が乾いてからたっぷりという水やりのリズムを続けながら株の様子を観察します。
よくある失敗
- 土が乾く前に水やりをくり返してしまい、根腐れを起こした。表面がしっかり乾いてから水をあげましょう。
- わき芽を放置したまま育ててしまい、株が茂りすぎて蒸れてしまった。見つけたら小さいうちに摘み取りましょう。
- 肥料を多めにあげすぎて、葉ばかり茂る「つるボケ」になってしまった。パッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
- 鉢の置き場所が日当たりの悪い場所のままだった。日なた(1日6時間以上)を確保できる場所を見直しましょう。
- 急にしおれた株をそのままにして、症状が広がってしまった。水やりやわき芽を見直しても改善しない場合は病害虫のページも確認しましょう。
症状からの原因の候補であり、断定はできません。急にしおれる・葉の色が大きく変わるなど強い症状が出ている場合は、病害虫についてのページもあわせて確認してみてください。
