枯れる原因は3つ(結論)
トマトが枯れてしまう原因は、主に3つあります。水やりの加減が合っていない、わき芽の放置や肥料のやりすぎで株が弱っている、そして病気の可能性です。下葉からゆっくり枯れてくる場合と、急にしおれる場合とでは、考えられる原因が違います。
追肥の中間地の目安は6月上旬〜9月上旬ごろで、実がつき始めたら2週間おきです。寒冷地では6月下旬〜9月下旬ごろ、暖地では5月下旬〜8月下旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。
トマトは深型10号(容量15L以上)に1株で育てる夏野菜で、生育に適した気温はおよそ20〜28度です。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本ですが、水分が急に変わると実が割れる原因にもなります。
なぜ枯れるのか
トマトは水やりの量が急に変わると株に負担がかかります。水切れが続いたり、逆に水のやりすぎで土がいつも湿っていたりすると、下葉から黄色くなって枯れてくることがあります。
わき芽を放置して茂りすぎると風通しが悪くなり、肥料をやりすぎると葉ばかり茂って株が弱ります。どちらも実つきが悪くなるだけでなく、株全体の勢いを落とす原因になります。
急にしおれる、葉の色が変わるといった症状が出た場合は、青枯病や疫病などの病気の可能性もあります。これらは梅雨から夏(6〜9月ごろ)に出やすく、はっきり診断はできませんが、症状が当てはまる場合は病害虫についても確認しておくと安心です。
- 下葉から黄色くなって枯れる・葉の色が薄い水やりや肥料バランスの可能性/量とペースを見直す
- 株が茂りすぎて風通しが悪いわき芽放置の可能性/わき芽かきで整理
- 昼だけでなく急にしおれる・葉の色が変わる病気の可能性(青枯病・疫病など)/病害虫ページも確認
立て直しの手順
- 下葉から黄色くなっているか、株全体が急にしおれているか、症状を確認します。
- 土が乾きすぎていないか、逆にいつも湿っていないか、水やりの状態を確認します。
- わき芽が茂りすぎていないか確認し、伸びているわき芽があればかき取ります。
- 追肥のペースが多すぎないか見直します(目安は2週間に1回)。
- 昼にしおれて朝夕は少し戻る状態が数日続く場合は、水やりを見直してもう少し様子を見ます。
- 症状が改善しない、または急激に悪化する場合は、病気の可能性も考え、傷んだ葉や株の扱いを検討します。
- 水やりと追肥のリズムを整えたあとも、しばらく株の様子を観察します。
よくある失敗
- 水やりの間隔がバラバラで、水切れと水のやりすぎをくり返してしまった。
- わき芽を放置して、株が茂りすぎたまま育ててしまった。
- 肥料を多めにあげすぎて、葉ばかり茂らせてしまった。
- 急にしおれた株をそのままにして、症状が広がってしまった。
- 下葉が枯れてきたのを放置して、気づいたときには症状が進んでいた。
症状からの原因の候補であり、断定はできません。急にしおれる・葉の色が変わるなどの症状が強く当てはまる場合は、病害虫についてのページもあわせて確認してみてください。
