園芸鳥 耕太郎

イチゴ苗の植え付け時期は?秋の植え付けと来春への準備

イチゴの苗の植え付け適期はいつか、気候区分別の時期と、秋の植え付けが来春の実つきにつながる理由、植え付けから収穫までの手順をまとめました。

イチゴ(プランター栽培の様子)

苗の植え付けは「いつ」がいい?結論

イチゴの苗の植え付けは秋が適期で、中間地の目安は10月上旬〜11月上旬ごろです。寒冷地では少し早く9月下旬〜10月下旬ごろ、暖地では少し遅く10月中旬〜11月中旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。

イチゴは秋に植えた苗で冬を越し、春から初夏にかけて実をつける野菜です。植え付けが遅れると、冬までに株が十分育たず、春の実つきにも影響してしまいます。

「秋に植えて、来年の春に収穫する」という1年越しの流れをイメージしておくと、冬越しの準備や春の追肥など、そのあとのお世話のタイミングも見通しやすくなります。

プランターで育てる場合は、標準プランターに3株ほどが目安です。ベランダでも育てやすく、収穫のときの楽しみが大きい野菜のひとつです。

なぜ秋の植え付け時期が大事なの?

イチゴは寒さに当たることで花を咲かせる準備が進む性質があります。秋のうちに植えて株を育てておくことで、冬の寒さを経て、春にしっかり花を咲かせ、実をつけることができます。

植え付けが遅れて株が小さいまま冬を迎えると、寒さに耐える体力が足りず、春になっても生育が遅れてしまいます。目安の期間内に植え付けを終えることが、来春の収穫につながります。

植え付けのあとは、気温が下がってくる時期に冬越しの準備をし、春になってから追肥・受粉のお手伝いと続きます。収穫の目安は4月中旬〜6月上旬ごろなので、逆算すると秋のうちの植え付けがいかに大事かがわかります。

植え付けから収穫まで半年以上かかる野菜なので、途中の冬越しの準備や春の追肥をひとつずつ確実に進めることが、甘い実をたくさん収穫することにつながります。

植え付けから来春の収穫までの手順

  1. 標準プランターに苗を植え付けます。株の中心にある芽(クラウン)を土に埋めないよう、少し出した状態で植えるのがポイントです。
  2. 植え付け後、気温が下がってくる時期に冬越しの準備をします。株もとを落ち葉やワラなどでおおうと、寒さや霜から根を守れます。
  3. 冬のあいだは大きな動きは少なく、寒さに当たりながら株が花を咲かせる準備を進める時期になります。土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、多湿にならないよう気をつけましょう。
  4. 春になったら追肥をします。追肥が多すぎると葉ばかり茂って実つきが悪くなるので、量はお使いの肥料のパッケージ表示にあわせてください。
  5. 花が咲いたら、綿棒や筆などで花の中心を軽くなでて受粉を手伝ってあげると、実つきがよくなります。
  6. 実が育ってきたら、土につかないよう葉やワラの上にのせて傷みを防ぎましょう。色づいたものから順に収穫します。

よくある失敗

  • 植え付けが遅れて株が育たないまま冬を迎えた。目安の期間内に植え付けを終えるようにしましょう。
  • 実が土について傷んでしまった。ワラなどを敷いて、実が直接土につかないようにしましょう。
  • 追肥をあげすぎて葉ばかり茂ってしまった。実つきが悪くなるので、パッケージの表示を守って与えましょう。
  • 植え付けるときにクラウン(株の中心の芽)を土に埋めてしまった。深く埋めすぎると芽が生育しにくくなるので、少し出した状態で植えましょう。
  • 冬越しの準備を忘れて霜にあててしまった。株もとを落ち葉やワラでおおう一手間が、寒さから根を守り、春の生育につながります。
  • 受粉のお手伝いをせず自然にまかせきりにした。風や虫が少ないベランダでは受粉がうまくいかないことがあるので、花が咲いたら手で軽く受粉を手伝ってあげましょう。
  • 収穫後のお手入れを省略してしまった。実が採れ終わったあとも株を整理しておくと、次のシーズンに向けた株の体力づくりにつながります。

品種や苗の生育状況によって、植え付けに適した時期は多少前後します。迷ったら、購入した苗のラベルの表示も確認してみてください。

公開: 2026-09-21

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おすすめの鉢サイズ
標準プランター(横60cm・容量15L以上)・3株
日当たりの目安
日なた(1日6時間以上)
水やりの目安
中
適温の目安
15〜20度くらい(5〜25度の範囲)

植付けの台帳(気候区分別)

気候区分植付けの時期
寒冷地
9月下旬〜10月下旬
中間地
10月上旬〜11月上旬
暖地
10月中旬〜11月中旬

中間地を基準に、寒冷地はやや遅め・暖地はやや早めが目安です。実際の時期は年の気候やお住まいの地域によって前後します。

次は 11月下旬〜12月上旬: 冬越しの準備

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このページの時期・温度・水やりは、栽培経験者がレビューした栽培データから自動で表示しています。文章はAIの支援で下書きし、人が確認しています。

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