追肥はいつ?結論
イチゴの追肥は、冬を越して新しい葉が出はじめる春先から始めます。中間地の目安は2月上旬〜2月下旬ごろです(寒冷地はやや遅め、暖地はやや早めが目安です。下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。植え付けの時期については、姉妹記事「イチゴ苗の植え付け時期は?秋の植え付けと来春への準備」もあわせて確認してみてください。
追肥のあとは、受粉のお手伝い・収穫と続きます。追肥の時期を目安どおりに終えておくと、そのあとの作業の見通しも立てやすくなります。
イチゴは標準プランターに3株ほどが目安の野菜です。生育しやすい気温はおよそ15〜20度前後で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。
水やりは、冬は控えめにし、花が増えてくる春先は少し多めにするのが目安です。土の表面が乾いたらたっぷりが基本ですが、株の中心(クラウン)を濡らさないよう気をつけましょう。
なぜ追肥のあげすぎに注意が必要なの?
イチゴでいちばん多い失敗のひとつが、追肥のあげすぎです。追肥が多すぎると葉ばかり茂ってしまい、実つきが悪くなります。新しい葉が出はじめる春先に、適量の追肥をするのがポイントです。
追肥の量は、お使いの肥料のパッケージ表示にあわせるのが基本です。感覚でまいてしまうとあげすぎにつながりやすいので、パッケージの表示を確認しましょう。
追肥のあとには花が咲き、受粉のお手伝いと続きます。追肥で株に栄養が足りていないと、花や実のつきにも影響してしまいます。
水やりは、花が増えてくる春先は少し多めにするのが目安です。追肥と水やりのどちらも、時期に合わせて加減することが大切です。
追肥の手順
- 冬越しが終わり、新しい葉が出はじめたことを確認します。
- 中間地の目安で2月上旬ごろから追肥を始めます(下の表で気候区分ごとの時期を確認してください)。
- 化成肥料など、お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を株から少し離してまきます。
- 追肥のあとは、葉ばかり茂っていないか株の様子を見てあげます。
- 花が咲いたら、綿棒や筆などで花の中心を軽くなでて受粉を手伝います。
- 水やりは、花が増えてくるこの時期は少し多めにします。株の中心(クラウン)を濡らさないよう気をつけましょう。
よくある失敗
- 追肥をあげすぎて葉ばかり茂ってしまった。実つきが悪くなるので、パッケージの表示を守って与えましょう。
- 植え付けが遅れて、株が育たないまま冬を迎えた。追肥の前提になる植え付けの時期は姉妹記事もあわせて確認しましょう。
- 追肥を感覚でまいてしまった。お使いの肥料のパッケージ表示にあわせた量を守りましょう。
- 水やりで株の中心(クラウン)を濡らしてしまった。水やりは株もとにそっとあげましょう。
- 実が土について傷んでしまった。ワラなどを敷いて、実が直接土につかないようにしましょう。
品種や肥料の種類によって追肥の回数や時期は多少前後します。迷ったら、お使いの肥料のパッケージの表示も確認してみてください。
