枯れる原因は3つ(結論)
もみじ(盆栽)が枯れてしまう原因は、主に3つあります。夏の水切れ、真夏の直射日光による葉焼け、そして室内に置きっぱなしによる日照不足です。もみじは水を好む反面、真夏の強い日差しには弱いという、少しデリケートな性質を持っています。
芽摘みの中間地の目安は4月上旬〜5月下旬ごろで、伸びる芽先をこまめに摘む作業です。寒冷地では4月中旬〜6月上旬ごろ、暖地では3月下旬〜5月中旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。芽摘みの時期に新しい芽が動くかどうかは、持ち直しているかを見る目安にもなります。剪定の時期については、姉妹記事「もみじ(紅葉)の剪定時期はいつ?盆栽の剪定のコツ」もあわせて確認してみてください。
もみじは盆栽鉢で育てる雑木盆栽で、日なた〜半日陰(真夏は葉焼けするので半日陰へ)を好みます。生育に適した気温はおよそ15〜25度で、水を好むぶん乾かすと葉先が傷みやすい性質があります。
なぜ枯れるのか
もみじは水を好む木で、夏に水切れを起こすと葉先からちりちりに枯れてしまいます。
真夏の直射日光に当たり続けると葉焼けを起こし、葉が茶色く傷んで、秋の紅葉もきれいに出なくなります。
逆に室内に置きっぱなしにすると日光が足りず、枝が間のびして株全体の勢いが落ちてしまいます。
- 葉先がちりちりに枯れている夏の水切れの可能性/水やり頻度を見直す
- 葉が茶色く焼けている真夏の直射日光の可能性/半日陰に移動
- 枝が間のびしている日照不足の可能性/日なた〜半日陰の明るい場所へ
立て直しの手順
- 葉先がちりちりに枯れていないか、葉が茶色く焼けていないか、枝が間のびしていないか確認します。
- 土の表面が乾いていたら、たっぷり水をあげます。夏は朝夕2回を目安にします。
- 真夏に直射日光が当たる場所に置いている場合は、半日陰へ移動します。
- 室内に置きっぱなしだった場合は、日なた〜半日陰の屋外に置き場所を戻します。
- 枯れた枝や葉を見つけたら、切り取ります。切り口の内側が緑色かどうかも確認します。
- 置き場所と水やりを見直したあとは、芽摘みの時期に新しい芽が動くかどうかで様子を見ます。
よくある失敗
- 夏に水やりを1日1回のままにして、水切れさせてしまった。夏は朝夕2回が目安です。
- 真夏も日なたに置いたままにして、葉焼けさせてしまった。
- 室内に長く置きっぱなしにして、日照不足で枝が間のびしてしまった。
- 剪定の時期を逃して伸び放題にしてしまった。姉妹記事もあわせて確認しましょう。
- 冬の寒さを心配しすぎて、必要以上に室内に取り込んでしまった。
枯れたように見えても、枝の内側がまだ緑色なら持ち直すことがあります。ただし根まで傷んでいる場合は難しいこともあるので、様子を見ながら判断してください。