植え付けはいつ?結論
ブロッコリー苗の植え付けは、中間地の目安で8月上旬〜8月下旬ごろです。寒冷地では少し早く7月下旬〜8月中旬ごろ、暖地では少し遅く8月中旬〜9月上旬ごろが目安になります(下の表を確認してください)。
夏の終わりに苗を植えて、秋から冬にかけて収穫する野菜です。種から育てる場合は、植え付けの1か月ほど前(中間地で7月上旬〜7月下旬ごろ)に種をまいて苗を育てます。
プランターで育てる場合は、深型プランター(容量20L以上)に1株が目安です。生育しやすい気温はおよそ15〜20度前後で、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。
なぜ植え付け時期と株間が重要なの?
ブロッコリーは、株の真ん中に大きな花のつぼみ(頂花蕾。中央にできる大きなつぼみ)ができ、それを収穫したあとも、わきから小さなつぼみ(側花蕾)が次々とれる野菜です。頂花蕾をとって満足し、株を片付けてしまう失敗が多いので、そのまま育て続けるのがポイントです。
植え付け直後は夏の暑さが残る時期でもあります。水切れが続くと苗が弱ってしまうので、根づくまでは水やりに注意しましょう。
追肥が不足すると花蕾が大きく育ちません。植え付け後の9月上旬〜12月中旬ごろ、2週間おきの追肥を続けることが大切です。
下葉かき(10月上旬〜12月下旬ごろ、2週間おき)も、株の風通しを保つための作業です。植え付け時期を守っておくと、そのあとの追肥や下葉かきのタイミングも計画しやすくなります。
水やりは、夏植え直後は水切れに注意し、冬は生育がゆっくりになるので控えめにするのが基本です。時期によって加減を変えることも大切なポイントです。
苗を植える場所は日なた(1日6時間以上の日照)を選びます。生育しやすい気温はおよそ15〜20度前後なので、目安の期間からあまり離れた時期に植えると、その後の生育に影響しやすくなります。
植え付けから収穫までの手順
- 日当たりのよい場所(日なた・1日6時間以上の日照)を選び、深型プランター(容量20L以上)に苗を1株、株間を十分あけて植え付けます。
- 植え付け直後は夏の暑さが残る時期なので、土が乾いたらこまめに水をあげます。水切れで苗が弱るのを防ぎます。
- 9月上旬ごろから2週間おきに追肥をはじめます。追肥が不足すると花蕾が大きく育ちません。
- 10月ごろから下葉かきを2週間おきに行い、株の風通しをよくします。
- 真ん中に大きな花蕾(頂花蕾)ができたら収穫します(中間地の目安は11月上旬〜12月下旬ごろ)。
- 頂花蕾を収穫したあとも株を片付けず育て続けると、わきから小さな花蕾(側花蕾)が次々とれます(12月上旬〜2月下旬ごろ、週1回ペースで収穫できます)。
- 側花蕾の収穫が落ち着いたら、株を片付けます。
よくある失敗
- 頂花蕾を収穫して満足し、株を片付けてしまった。わきから側花蕾が次々とれるので、そのまま育て続けましょう。
- 追肥が不足して花蕾が大きく育たなかった。2週間おきの追肥を続けましょう。
- 植え付け直後の水切れで苗が弱ってしまった。夏の暑さが残る時期なので、こまめに水をあげましょう。
- 下葉かきを忘れて株が茂りすぎた。風通しが悪くなるので、2週間おきを目安に行いましょう。
- 植え付けが目安の期間を過ぎてしまった。お住まいの気候区分の目安を確認しましょう。
- 冬に水をあげすぎてしまった。冬は生育がゆっくりになるので、控えめを意識しましょう。
品種や苗の生育状況によって、植え付けに適した時期は多少前後します。迷ったら、購入した苗のラベルの表示も確認してみてください。
