間引きはいつ・何回?結論
ラディッシュの間引きは、いまの時期なら秋まきが対象です。中間地の目安は9月中旬〜10月下旬ごろで、芽が出そろった段階で1回目、葉が触れ合ってきたら2回目を行うのが目安です(寒冷地はやや早め、暖地はやや遅めが目安です。下の表は春まきの間引きの時期です)。
春まきの間引きを行う場合は、中間地の目安で3月下旬〜4月下旬ごろです。種まきの時期によって間引きのタイミングが変わるので、育てている作型に合わせて時期を確認しましょう。
ラディッシュは別名「二十日大根」と呼ばれ、生育が早いことからこの名前がついたといわれています(収穫までの日数は育てる環境によって変わるので、20日という数字どおりとは限りません)。育て方や収穫までの流れは、姉妹記事「ラディッシュの育て方は?種まきから収穫までの日数の目安」もあわせて確認してみてください。
標準プランター(深さ15cm以上)で育てられ、日なた(1日6時間以上)でよく育ちます。生育しやすい気温はおよそ15〜20度前後です。
なぜ間引きが大事なの?
ラディッシュは間引きをしないと根が太らないという、いちばん多い失敗があります。株が混み合ったままだと、1本1本に十分なスペースが行き渡らないためです。
だからこそ間引きは、芽が出そろった段階での1回目と、葉が触れ合ってきたころの2回目の、2段階に分けて行います。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりが基本で、中間地では発芽するまでの9〜10月は毎日、11月以降は2日に1回ほどが目安です。
まきすぎると株がひょろひょろ伸びてしまうこともあります。間引きで株間を整えておくと、根もしっかり育ちやすくなります。間引きの時期が決まると、そのあとの追肥や収穫のタイミングも見通しやすくなります。
間引きの手順
- 種まきから芽が出そろったら、1回目の間引きをします(秋まきの場合、中間地の目安は9月中旬〜10月下旬ごろ)。育ちのよい株を残します。
- 1回目の間引きのあと、葉が触れ合うくらいまで育ってきたら2回目の間引きをします。最終的な株間まで減らします。
- 間引くときは、残す株の根を傷つけないよう、はさみで株もとから切るか、ゆっくり引き抜きます。
- 間引きが終わったら、抜いた跡の土を軽く寄せておきます。
- 間引きのあとは追肥をはじめ、根が太る時期に備えます。
- 引き抜いた小さな葉や根は、間引き菜としてそのまま食べられます。
- 間引きのあとも土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、根が育つあいだの水切れを防ぎます。
よくある失敗
- 間引きをしないまま育ててしまった。株が混み合ったままだと根が太りません。
- 1回目の間引きを先送りにしてしまった。根が太る前に生育が鈍ります。
- 2回目の間引きを忘れて、株間がせまいままだった。最終的な株間まで減らさないと根が太りません。
- まきすぎて株がひょろひょろ伸びてしまった。間引きで株間を整えましょう。
- 収穫のタイミングを逃して実が割れてしまった。間引きのあとの生育もあわせて見ていきましょう。
品種によって間引きの回数や時期は多少前後します。迷ったら、購入した種のパッケージの表示も確認してみてください。
